「足首の内側に出っ張りが有り、痛みが出る」「足首を痛めてから、足首に痛みが残る」酷くなるとスポーツ活動に支障をきたすことがあるこの症状、有痛性外脛骨について紹介します。
足首の舟状骨という骨の内側にある外脛骨(退化して本来なら存在しない余分な骨。日本人では5人に1人の割合でみられます)に痛みを伴うような状態をいいます。本来なら痛みを伴いませんが、小学校高学年以降に激しいスポーツを行うようになると、痛みが生じることがあり、これを有痛性外脛骨と言います。
 
 実際に治療して、「痛みが引いて競技に復帰できた」との声を頂いております。
 
 この症状では、スポーツ後のアイシングや、ウォーミングアップ、クールダウンのストレッチも有用ではありますが、根本的な症状の改善は難しいかもしれません。
 
 本症の原因と致しましては、靴の圧迫や足首の捻挫をきっかけに起こることがあります。また、扁平足も発症に関与しているとも言われています。
 足のアライメントが崩れたりすることにより、後脛骨筋が緊張し痛みを出したり、外反母趾や扁平足により足趾の筋力が衰え、重心が踵に寄り、舟状骨に負担がかかり、痛みが出てきます。

 当院では、緊張している筋肉の緊張を取るために、関係する筋肉の指圧、ストレッチを行っていきます。次に衰えていたり、うまく使えなくなったりしている筋肉に、運動療法を用いて筋肉の活性化を行っていきます。これにより、足のアーチ(土踏まず)が出来て、扁平足が改善していきます。足趾の筋肉も使えるようになり、クッションの役割をする土踏まずがしっかり働くようになれば、患部への負担も減っていきます。
 また、荷重足と言って、無意識に片方にばかり体重をかけている方が多く、これも負担になるため、体の歪み、左右の筋力差を整え、両足に均等に荷重がかかるように調整していきます。痛みに対しては電気治療を行っていきます。 
 早期にスポーツ復帰ができるように、しっかりサポートさせていただきますので、気になる症状がございましたらご連絡して下さい。